2021-03-09 『ミールタイム』栄養士にアンケート、「健康寿命の延伸」で気をつけるべき順序は 第1に「減塩」、次いで「脂質」が2番目、「糖質」が3番目と92%が回答 |
当社が運営する『ミールタイム』で栄養相談を行っている管理栄養士・栄養士26名に対して、 ①健康寿命の延伸 ②生活習慣病の悪化や合併症予防 において気をつける栄養成分について アンケートを行った結果、塩分に最も気をつけるべきとの回答が得られた。 『ミールタイム』は2004年にサービスを開始して以来、糖尿病・脂質異常症・高血圧・腎臓病など 食事制限が必要な方向けの食事宅配を行っており、27万人のお客様にご利用いただいております。 栄養士による電話での栄養相談が特徴で、多くの方の数値改善を実現してきました。 この度、栄養相談を行っている管理栄養士・栄養士26名に、下記2つのアンケートを取ったところ、 「塩分・脂質・糖質」3つの中で一番気をつけるべき栄養成分は、 両アンケートの回答とも「塩分」という結果になりました。 塩分コントロールが上手くいかず血液検査数値が悪化した方と数多く接してきた 現場の栄養士から回答が得られたため、当社が運営する『らくだ6.0プロジェクト』を通して、 さらなる減塩の重要性を発信してまいります。 ■らくだ6.0プロジェクト アドバイザリー 医師によるコメント 川口 武彦先生(独立行政法人国立病院機構 千葉東病院 腎臓内科 医長) 私は日頃の診療で、減塩によって、高血圧の患者さんの血圧が低下したり、 腎臓病の患者さんの尿蛋白が減少することを実感しています。 皆さんは減塩するように言われて「もう美味しい食事を食べることができない」と がっかりしていませんか。減塩成功の秘訣は「美味しく減塩する」ことです。 皆さんの「美味しい減塩」を少しでもお手伝いできればと思います (詳しくは、らくだ6.0プロジェクト/減塩コラムhttps://rakuda6.fundely.co.jp/column/をご覧下さい)。 森 維久郎先生(赤羽もり内科・腎臓内科 院長) 健康の基本は減塩で、患者さんに健康な食事の話を聞かれたら 「1に塩分、2に塩分、3に塩分」と答えています。また、食卓の食事の塩分を控えると、 家族みんなが健康になる可能性があります。ただし、塩分を控えることの大切さはわかっていても 中々続けられないものです。塩分は味を薄くすることではなく、だしや香辛料を使うなどの テクニックでより美味しく食事を召し上がることが可能です。ぜひ、楽しんで減塩をしていきましょう。 |