リリース詳細
2024-09-10
座間総合病院 管理栄養士 土屋宗周先生が低栄養を防ぐためのポイントを紹介 「しっかり栄養、パワーアップ食」を9/11(水)配信

 当社は、老年期の健康課題であるフレイルやサルコペニア、骨粗鬆症について、管理栄養士が食生活のポイントを紹介する「しっかり栄養、パワーアップ食」を運営しております。
 第37回は座間総合病院の土屋宗周先生に低栄養の国際基準である「GLIM基準」と低栄養予防のポイントを紹介いただきました。

第37回 低栄養の国際基準「GLIM基準」って何?
 低栄養の国際基準である「GLIM基準」の活用法を一般の方向けに分かりやすく解説していただきました。「GLIM基準」は、簡単なチェックでリスクの有無をふるい分けした後、症状や原因を詳しく評価する2段階の仕組みになっています。評価のポイントとして、体重やBMI、筋肉量、食事量、炎症の有無を紹介いただきました。
 また、低栄養を予防するためにバランスの良い食事、定期的な体重測定、適度な運動を推奨されています。食事では、特にエネルギーやたんぱく質を十分に摂取することが大切であると述べています。筋力を維持するため、汗をかく程度の運動を30分・週に2回以上行う、椅子スクワットを毎日30回程度行うなど具体的な方法も提案いただきました。

■「しっかり栄養、パワーアップ食」の概要
更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
    次回は2024年9月25日(水) 13時
https://powerupshoku.mealtime.jp