入社2年目を迎えて

2025年04月24日(木) 18:00

こんにちは。

気づけば入社してから1年が経ち、この春から社会人2年目を迎えました。
まだまだ新鮮な気持ちは残りつつも、日々の業務や社内の雰囲気にも少しずつ慣れてきたように感じます。

この1年間、たくさんのことを学び、時には失敗しながらも、周囲のサポートに支えられて前に進んでくることができました。
この1年間で、お客様とのやりとりの中で、食事が生活の中でどれだけ大切な役割を担っているのかを改めて実感いたしました。

毎日の食事が少しでも前向きなものになるように、
お一人おひとりの状況に寄り添ったご提案を心がけてきましたが、まだまだ力不足だと感じる場面も多くあります。

だからこそ2年目は、より”聞く力”と”伝える力”を意識して、
一人でも多くのお客様に「相談してよかった」と思っていただけるよう努力していきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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横浜南共済病院様(しっかり栄養、パワーアップ食)

2025年04月23日(水) 18:00

管理栄養士に執筆いただいているWEBメディア、
「しっかり栄養、パワーアップ食」をご紹介いたします。
主に、健康を維持する為のおすすめ健康法や
食事コントロール方法を掲載しています。

本日、横浜南共済病院の管理栄養士 米田 早希 様が執筆した
『食べる意欲を高めて、低栄養を予防しよう』が
掲載されました。
低栄養を予防するためのポイントを4つ、わかりやすく解説されています。
是非、ご覧ください。
https://powerupshoku.mealtime.jp/maita/

ここからは米田様をインタビュー形式でご紹介致します。
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1.管理栄養士を目指したきっかけ
 中学で陸上部でしたが、当時はインターネットなどもなく、
 先輩からは「試合前には肉を食べない方が良い」などの
 アドバイスがあったり「スポーツと食」に関する情報も乏しい状態でした。
 
 箱根駅伝が好きで、その雑誌に管掲載されていた
 「管理栄養士のコラム」がきっかけで、私も「スポーツ栄養」を学び
 正しい栄養の情報を若い人達にも伝えたいと思い管理栄養士になりました。

 2.管理栄養士として今後やりたいこと
  勉強をし続け、知識を正しく学び、患者さんに伝え続けたいです。

  病院の管理栄養士として入職時、まだガン患者さんへの指導の加算が
  取れなかったときから「食欲不振」の対応を行ってきました。
  食べられなかった人が食べられるようになるまで、
  考え、行動することで、自分も成長していることを実感できます。
  まだまだ学ぶことがたくさんあると、
  この仕事に面白さを感じています。

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米田様、ありがとうございました。

長い間、がん患者さんと向き合ってきた管理栄養士様です。
社会人になっても「勉強をし続け、成長していくこと」が
とても大切なことだと、私も最近感じるようになりました。
特に、やっぱり「栄養」の本は読んでいてとても面白いです。
栄養の情報も日々更新されていきますし、
私も勉強を続けたいと思いました。

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千里山病院様

2025年04月17日(木) 18:00

本日は、豊中市にございます千里山病院様に訪問しましたので
ご紹介いたします。
医療法人篤友会様では施設ごとに役割を分担し、継ぎ目なく患者様を
看ていく体制を整えられています。
千里山病院様は、地域の方々に治療とリハビリテーションを提供するとともに
地域の医療施設をスムーズにつなぐためのハブ機能を担う病院です。
治療・検査、リハビリ、慢性期医療の準備、在宅医療など、
多彩な機能により地域医療に貢献されていらっしゃいます。

今回は、管理栄養士の村上様にお話を伺いました。

村上様は篤友会に入職されて5年、千里山病院様に配属されて
2年目を迎えられました。

◎管理栄養士を目指したきっかけ
お母さまが栄養士免許をお持ちだったことがきっかけだそうです。
栄養士という仕事に興味を持ち、大学で管理栄養士になるため
勉学に励まれました。

◎病院での取り組み
在宅医療では、電話で栄養指導を行っていらっしゃいます。
約1年間担当している患者様が徐々に体重コントロールができてきた
ことが、最近の嬉しかったエピソードだと教えていただきました。
主治医の先生方にご指導いただきながら患者様への声掛けの
仕方等、日々工夫をされていらっしゃいます。
また、院内では特にSTさんとのこまめな意見交換や連携を通して
患者様の食事形態や摂取内容にアプローチしているとのことでした。

電話での栄養指導(相談)に関しては、ミールタイムと共通する
部分であるため、同じ栄養士として共感できる部分があり、
共通のお話ができてとても嬉しかったです。
今後も資料等で村上様のお役に立てればと思います!

また、篤友会様ではグループ内で施設移動があるため、栄養士様は
リハビリテーション病院や療養型病院等で様々な経験を積める
ことがとても魅了的でした。

村上様、貴重なお話をたくさんありがとうございました。
千里山病院様の今後益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

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販売チャネルごとの条件分岐を解消 – クラスのリファクタリング

2025年04月10日(木) 08:43

はじめに

こんにちは。デザインシステム室の森口です。

弊社で展開している健康食宅配サービス「ミールタイム」で提供している商品には、単体商品と、複数商品をまとめたセット商品が存在します。

また、販売チャネルもWeb・電話・定期便など複数に分かれており、商品が「販売可能かどうか」を判定する処理(salable?)には、それぞれ異なる条件が必要です。

当初は、こうした条件分岐をすべて一つのクラス(SalesItem)内で対応しており、以下のような課題がありました。

課題

販売チャネルごとのルール(例:Webでは販売不可、電話では可能など)をSalesItem内で分岐していたため、責務が肥大化。

条件分岐がネストし、可読性・保守性が低下。

改修方針

単体商品とセット商品の共通属性・処理を抽出し、共通インターフェースとしてSalesItemにまとめる。

販売チャネルごとの処理はサブクラス(例:SalesItem::WebChannel)へ分離。

条件分岐のロジックは必要最小限にとどめ、salable?の読みやすさを担保。

エラー種別ごとに専用の例外を定義し、意図しないエラーとの区別を明確化。

実装概要

以下は、現在のSalesItemの構成の一部です(簡略化)。

SalesItem.create(code: "XXXX", sales_channel: :web).salable?

def self.create(code: nil, sales_channel: :web)
klass = channel_class(sales_channel)
klass.new(code: code)
end

def self.channel_class(sales_channel)
case sales_channel
when :web then SalesItem::WebChannel
...
else raise ArgumentError, "Invalid sales channel: #{sales_channel}"
end
end

商品種別とチャネルを意識することなく、共通のインターフェースで販売可能判定が可能になっています。

内部的には、単体商品セット商品 かを判定し、それぞれに対応する属性を設定。さらに、チャネルに応じて SalesItem::WebChannelSalesItem::TelChannel などのサブクラスで判定ロジックを委譲します。

def salable?(check_params)

case self.type
when セット商品
check_selection(check_params)
when 単体商品
single_item_check(...)
else
raise InvalidTypeError
end

true
end

チャネル固有の判定(例:おせち商品はWebチャネルでは販売不可)などは、規定クラスのメソッドを各サブクラスでオーバーライドして対応しています。
以下ではchannel_specific_checksメソッドをオーバーライドしていますが、基底クラスに定義されている元々のchannel_specific_checksメソッドは何も処理を行いません。

class SalesItem::WebChannel < SalesItem

def channel_specific_checks(check_params)
check_osechi_sales_channel(check_params)
check_web_specific_restrictions
end
end

テストの活用

今回の改修において、既存のRspecによるテストコードが大きく役立ちました。

SalesItemクラスを作成した当初から導入していたことで、salable?の挙動に対する期待値が明確になっており、内部のロジックを刷新してもテストが通るかどうかで正しさを担保できました。

結果として、リファクタリングにおける心理的ハードルを大きく下げることができました。

終わりに

業務ロジックの複雑さは避けられませんが、「どこで判断するか」「誰が責務を持つか」を丁寧に分けることで、見通しの良いコードが実現できます。

今回は販売チャネルごとの条件分岐を減らすために、SalesItemを中心として販売チャネルごとにサブクラスを持たせる設計を採用しました。要件追加にも柔軟に対応できる構成となったことで、開発・保守の負担を大幅に削減できていると思います。

現在デザイン・システム室では、新しいメンバーを募集しています。
皆様からのご応募をお待ちしております。

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3月の締め会・交流会
締め会 交流会
写真は3月のMVP表彰者です。食品メーカー様や製薬会社様のマーケティング支援を行う、営業部門から1名選ばれました。 2024年度もお客様、取引先様、医療機関ネットワーク様、株主様をはじめとした、皆さまから温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。 今後も、より多くの方に健康で楽しい食生活をご提案できるよう、役員・社員一丸となって精進いたします。2025年度も宜しくお願い申し上げます。 写真は、3月の交流会の様子です。久しぶりに大阪支社のメンバーも参加し、もんじゃ焼きのお店で大いに盛り上がりました。次回は、6月に開催いたします。 4月に入り、2名の新入社員と2名の中途社員が入社いたしました。今後も仲間を増やし、さらなる事業の拡大と、皆さまの健康に寄与できるよう、邁進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。
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